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櫛渕という苗字は珍しい。

クシブチと読むが、居住地域から離れると、発音しても一回で理解してもらえない場合が多い。

漢字で書いても「何て読むんですか?」と問われる場合もある。

ファミレスなどで順番待ちの名前を書くときは、まず本名は書かない。

カタカナで書いてもすんなり読んで貰えない場合があるので、奥さんの旧姓を書いたりする訳です(笑)

「名字由来net」の調査によると、

櫛渕では名字の多い順【全国順位】が17,182位で、【全国人数】はおよそ300人だそうです。

櫛淵では【全国順位】が18,468位で、【全国人数】はおよそ260人だそうです。

苗字とは、中世、支配していた土地(本貫地という)の所有権を主張するために、その地名を名乗り代々継承したものだそうです。

それでは櫛渕という地名は一体何処に?

私の住む地域には全国で一番多く櫛渕が住んでいるのに、この土地にはこの地名がありません。

さっそく検索してみると、徳島県小松島市に櫛渕の地名がありました。

地名の由来が、田んぼ等の平地に山の尾根がいくつもの櫛目状に連なって入っている場所、ということなのでしょう。昔はここまで海だったという説もあるようです。

そんな事がきっかけとなり、櫛渕姓の発祥から現在までの歴史を取りまとめて、インターネット上に残しておきたいということで、このホームページを立ち上げました。

なお、本サイトで提供するコンテンツについては、あくまでもアマチュアが作成したものであり、学術的な評価は一切できませんので、あらかじめお断り申し上げておきます。

2019.5.23更新 櫛渕達夫