三峰山河内神社の大木剣

 2020.2.15更新 櫛渕達夫

 2020年2月15日、2月にしては暖かい散歩日和だったので、三峰山の南端山頂付近にある「三峰山河内神社」に行ってみました。正午前、直下の駐車場に到着すると先着2台が駐車中。どうやらハイキングのようです。妻と愛犬ビーグル2匹とで登ってきました。

 河内神社の拝殿軒下に、大きな木刀が掛けてあります。剣豪櫛淵虚中軒由来のもので、その概要は次のとおりです。


(鹿嶋神道一心流ホームページより引用)

 「櫛淵彌兵衛宣根(虚中軒)は、1785年(天明5)、およそ20年の武者修行を終え、早春より三峰山河内神社に百日参籠し、新たな流儀『神道一心流兵法』を編成した。

 1795年(寛政7)12月、一橋家剣術薙刀術師範役となったため、父宣久は歓喜して、流儀開眼の地である上州三峯山正一位河内大明神御廣前に報告し、四間半の大木剣を奉納、郷里利根沼田の人々が参詣しその出世を祝った。」ということです。

(注)1間=約1.82mなので、4.5間は約8.2mになる。

櫛渕史研究会

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